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写真講座④

皆さんこんにちは!


写真講座第4弾と言うことで、今回は「シャッタースピード」についてお話していこうと思います。


写真講座を1から順に見ていただいている方には、なんとなく、と言うかほぼ第4弾は「シャッタースピード」と予想していたのではないでしょうか?


やはりカメラを知る上でも、「シャッタースピード」(SS)は欠かせません。


以前、ありがたいことに一度ラジオに出演したことがあり、そこでカメラの基礎である「絞り」や「SS」についてお話したことがあります。


絞りについては、簡単にボケと言い表してカメラ初心者のDJの理解を得られたのですが、SSの話になると、うなずきはするものの、話終えてDJからの質問となったら、首をかしげながら「つまりSSと言うのは、カメラのシャッターボタンを押している時間なのですか?」と聞かれたことがあります。


もちろんある意味間違いではないのですが、そこで自分の説明不足だったことを痛感した事がありました。


なのでここではしっかり丁寧にSSについてお話していこうと思います。


前回の絞りではお話していなかったのですが、SSではまずカメラの構造からお話していかなければなりません。


それは偏に、カメラの構造を知ることは、知識としてパフォーマンスの高い撮影が可能になるためです。


しかし、そう言う私もいち写真家として知っている程度の事なので、気構えないで聞いていただければと思います。


カメラと言うのはレンズを通し、太陽ないし発光原が光を出し、光が物体に当たったものを取り入れそれをカメラ内部のセンサー又はフィルムにに読み取らせて一つの画像が出来上がります。


そしてレンズとセンサーの間にシャッター幕と言うものがあり、普段はセンサー又はフィルムに光が入らないようにしています。


そしてこのシャッター幕はシャッターボタンを押すと幕が下がり光を取り込み始めます。


普通幕と言ったら上がるイメージがありますが、一眼レフカメラの幕は二枚構造になっており、シャッターボタンを押すと一枚目の幕が下がり光を取り入れ、指定した時間が経つともう一枚のシャッター幕が下がり、光を遮断します。


カメラのシャッターボタンを押して、一枚目のシャッター幕が下り始めてから、二枚目のシャッター幕が下りきるまでの時間をシャッタースピードと言います。


先ほど話した通り、SS=光を取り入れられる時間となっています。


(なので、一眼レフのB(バルブモード)にしていれば、初めにお話したラジオのDJの思ったことはあながち間違えではありません。)


それゆえSSが極端に早いと入ってくる光が不十分なために、写した画像が暗くなり、逆に極端に遅いと、光を必要以上に取り入れてしまい画像が明るすぎてしまいます。


これがSSの基本的な構造となっています。


しかし、SSは単に写す被写体の明るさを調整するものではありません。


SSの主な役割は「動き」「躍動感」です。


写真とは元来、アニメーションや動画なんかと違い何枚もの画像を連続して見せるわけでななく、たった一つの画像でみせる物なので動きと言うのは存在しません。


しかしたった一枚の画像の中でもSSを上手に駆使すれば動きの表現を簡単に表すことが可能になります。


それは、皆さんも必ず一度は目にしたことがあると思いますが、被写体がぶれている写真です。


ブレにも手振れや風によるブレ、被写体の動きによるブレ等です。


ブレとはシャッター幕が下りきるまでの一瞬に、被写体又はカメラが動いて、動く前と後の光をセンサーに取り込んでしまって起こる現象です。


なのでSSをうまく調整すれば、被写体をぶれずに撮影することも可能ですし、逆にあえてぶらして写真に動きを付けることが可能になります。


単にSSを遅めてぶらしても、何が何だかわからない写真が出来上がってしまうので、上手なブレと言うものを今度お伝えできたらと思います。


これで、SSの事は少し理解できたと思います。


第一弾でお伝えした通り、写真とはアート作品です。カメラマン(表現者)によって表現の仕方は十人十色。正しいブレと言うのはありません。


もちろん、ぶらせば良いというものでもなく、ぶらさなくても動きのある写真はいくらでもあります。


なので、もし今まで被写体をぴったり止めて撮影していた方は、失敗を恐れずに思い切りブレた写真を撮ってみてはいかがでしょうか?新しい表現が開花するかもしれません。


終わりに、最後まで読んでいただいた方には最大限の感謝を。


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